中性脂肪についての血液検査の正常値

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本当は怖くない中性脂肪


1-3●中性脂肪についての血液検査の参考基準値

健康診断等の血液検査で、コレステロールや中性脂肪が基準値より高いと分かれば高脂血症と診断されます。

参考基準値
- 下限値 上限値 最適範囲
10〜39歳 54mg/dl 110mg/dl 100mg/dl以下
40〜59歳 70mg/dl 150mg/dl 100mg/dl以下
60歳以上 80mg/dl 150mg/dl 100mg/dl以下

中性脂肪値はだいたい150mg/dl以上が危険値とされています。危険値を超える場合は、中性脂肪値を下げるための薬物治療や、食事指導、運動療法などを受けることになります。

脂質異常症とは、中性脂肪やコレステロールが多過ぎること
脂質異常症は、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が多すぎたり、HDLコレステロールが少ない状態のことです。 自覚症状のないことから、放置しがちですが、増えた脂質がどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化の原因になっていまします。 最終的には、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こしてしまう原因になることから血液検査の結果が重要というわけ。 ただし、遺伝的なものを除き、脂質異常の原因は乱れた食生活。すこしだけからでも良いので、生活習慣をあらためましょう。

脂質の異常だと診断されるのは、@悪玉コレステロールが多すぎる場合  A善玉コレステロールが少なすぎる場合B中性脂肪が多すぎる場合の三つ場合。

脂質異常症の診断基準は、検査値がこのいずれかだと脂質異常症だといえます。
・悪玉コレステロール(LDLコレステロール)     140mg/dl以上
・善玉コレステロール(HDLコレステロール)     40mg/dl未満
・中性脂肪(トリグリセライド)           150mg/dl以上

※人間ドックの血液検査で「健康」の基準とされる値について、2014年4月に基準より緩い新たな基準値を発表しました。 新たな基準値では、150未満が良いとされてきた男性の中性脂肪は198以下に。120未満が良いとされてきた悪玉コレステロールは、男性178以下、女性は年齢を3段階に分け、高齢女性で190以下となっております。

※多過ぎることは問題だけど、コレステロールや中性脂肪そのものは体にとってなくてはならない大事なもの。 脂質も大切な栄養素、コレステロールはホルモンや胆汁酸などの材料です。

次は ≫ エネルギー貯蔵物質の中性脂肪

●本当は怖くない中性脂肪 ●なにごとも、節度を持って ●誰しも肥満になりたいわけぢゃない!
  • 1-1●中性脂肪とは・・・
  • 1-2●なぜか悪者イメージの・・・中性脂肪
  • 1-3●中性脂肪についての血液検査の参考基準値
  • 2-1●エネルギー貯蔵物質の中性脂肪
  • 2-2●人間が生きていくのに必要不可欠な中性脂肪
  • 2-3●過剰摂取は禁物
  • 3-1●皮下脂肪、内臓脂肪
  • 3-2●メタボリックシンドローム
  • 3-3●一に運動、二に摂生
  • ●やっぱり・・・節度ある食生活 ●できるだけ・・・運動が肝心 ●中性脂肪、食生活にプラスワン
  • 4-1●中性脂肪を減らそう(食べ物偏)
  • 4-2●減らした方が良い食品
  • 4-3●食べた方が良い食品
  • 5-1●中性脂肪を減らそう(運動偏)
  • 5-2●有酸素運動で中性脂肪を減らす
  • 5-3●おすすめはウォーキング
  • 6-1●DHA・EPA・α(アルファ)リノレン酸
  • 6-2●ポリフェノール・食物繊維
  • 6-3●中性脂肪にトクホ商品・医薬品